忌野清志郎はいつの日からか、、ステージに立つとき化粧をし出した。
あれは演技なのだ。でもそれは人まねの演技ではない。もう一つの自分になるためのそれだ。
何も、化粧をしないまでも
普段とちょっとだけ違う服を、
一つだけ羽織るだけで、、、
普段とちょっとだけ違う靴を、
ラバーソールが高いだけで、、、
気まぐれな自分が顔を出し、出かける目的地を変えたことはないだろうか、、
僕は、そんな時初めから目的地を決めず出発する
すると、自然に今までに通ったことがない道を選んでいる
着いたところには必ず何か初めての感覚がある
到着地が同じでも、目に見える物が同じでも、、、、
何か、違うモノを感じることができる
あなたはそんなことを感じたことはないだろうか、、、
そして、それが今のあなたに必要な大切なものだと
自分の中に、新しい風景を見つけた瞬間だ
その感覚は、夢と似ている、、、、
明日になると何もなかったかのように、いつもの自分に戻っているくせに、、
だが、その時身に着けていたアイテムは、僕と一緒にその体験をしたはずだ
今度、そいつに聞いてみようと思う、、、
”あの時の俺はどうだった?、、、、少しは、、、、、イカシテたかい”
そんな、、、、そんな会話ができるようなアイテムを、
僕は、つくりたい、、、、、、
そして、、、、、そんなアイテムを、
あなたにも、着させたい、、、、、、、、
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