たとえば、もう一度ロックをやるとき本当の自分と出会う
放送中の「朝が来た」の主題歌「365日の紙飛行機」の歌詞の中に
僕が好きになったフレーズがある
ずっと見ている夢は
私がもう一人いて
やりたいこと 好きなように
自由にできる夢
もう一人の本当の自分と出会う
新しく何かが欲しい
新しく何かをやりたい
行ったことのないところへ行きたい
やったことがないことをやりたい
人にとって何か新しいことをやるということは
とても大変なこと
大変というよりも
体力と決断が必要なものだと思う
たとえば誰かと出会い結婚する
これはワクワクするような将来に向かう夢のあることだ
たとえばやがて時がたちすれ違い
離婚することになるとしよう
よくあることだ
僕も経験者だ((笑)
結婚と離婚では
離婚のほうが10倍の体力と精神力を消耗するという
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明るい話にもどします
最近僕は昔使っていたスネアドラムと
トップシンバル、サイドシンバル、ハイハット
を家の奥から取り出しセットしてみた
どうせうまくたたけないのだが
なんだか今の自分に必要なもののような気がしたから、、、
恐る恐るたたいてみたが
笑っちゃうくらいリズムが取れない
すぐそこで待っている思った以上の自分
今なぜ昔のドラムなんか引っ張り出したかというと
これには、色々なことがかかわってる
その一つに今読んでる本で
「思った以上の人生はすぐそこで待っている」
というタイトルの本がある
知ってる人も多いと思うが
とてもとても偉い日本人の女性が書いた本である
この本の影響があるのだが
しかしこのほんの話をするとこの記事の方向性が飛んで行ってしまうので
いずれまたの機会にするとして
簡単にまとめたいと思う
人は何度も生き返る
過去に生きた「生」を過去生という
今生きているのは今世
死んだ後にまた生まれてくる生を来生
そして今世は過去生でやり残したことをやるために生まれてきた
また今世でやり残したことは来生で行う
(凄いこんなに短くまとめられた)
要するに
ここでいいたいことは
過去の自分の体験を引っ張り出して
振り返ることは
とても尊いことであり必要なこと
それは戻るのではなく先へ進むこと
先に進むために過去の自分を見つめなおすことはとても大切なことである
自分の過去を引っ張り出すことは
これからの人生の方向を左右する大切な判断材料になるということ
明日も、そして来生も
新しく生まれ変わるのではなく
継続だということ
冒頭で書いた詩では「もう一人の自分がいて」
とあるが自分は一人しかいないのですね
だから自分の為に過去の自分を引っ張り出すことは
とても大切なことなのです
すべての自分が協力し合うことが大切
芥川賞作家の又吉君も言ってるし、、、、
**********又吉直樹の言葉*************
老後にやりたいことを数えだすときりがない
ただ、乱暴に将来の自分に無理な要求をするのではなく
老後に楽しい時間を過ごすために
今の僕は未来の僕の生活に貢献しなくてはいけない
自分の人生において世代の断絶があってはいけない
年老いた自分は、過去のあらゆる自分を引き連れ
それぞれの世代の僕の希望に耳を傾けながらも
追いつめられることなく笑顔でいてもらいたいと願う
あらゆる夢が実現する瞬間を将来目撃する
老いた日の自分のために
今の僕ができることに何があるのだろう
いまのぼくが、かつての僕の声に耳を傾ける一方で
今の僕は未来の僕の手助けをしなくてはいけない
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